M&Aキャピタルパートナーズの年収2266万円の実態と手取り目安

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結論:M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は約2,266万円

M&Aキャピタルパートナーズ(以下、MACP)の平均年間給与は2,266万円とされています。これは2025年9月期の有価証券報告書における提出会社(単体)の数値で、賞与や基準外賃金を含み、連結ではありません。平均年齢は32.4歳と若く、平均勤続年数は3.3年程度、従業員数は364人規模とされています。

全国の一般労働者の年収がおおむね490万円前後、金融・保険や専門・技術サービスでも630万円台にとどまることを踏まえると、突出して高い水準です。ただし後述のとおり、この金額は管理職やベテラン、成約実績の大きいアドバイザーを含む全社平均であり、入社直後の全員が受け取れる金額ではありません。

  • 平均年間給与:2,266万円(2025年9月期・提出会社単体)
  • 平均年齢:32.4歳/平均勤続年数:3.3年程度
  • 従業員数:364人規模(臨時雇用者を除く)
  • 全国一般労働者の年収目安:約490万円(2025年・厚労省調査ベース)

平均年収の推移:ピークからは低下傾向

平均年収は年度によって大きく変動しています。2019年9月期は3,109万円、2022年9月期は3,161万円と3,000万円台に乗せた一方、2023年9月期は2,478万円、直近では2,266万円まで下がっています。採用人数の拡大やバックオフィス人員の増加、成約インセンティブの変動が影響しているとみられます。

つまり「常に2,000万円台後半〜3,000万円台」というわけではなく、業績や人員構成によって平均値が動く点は理解しておく必要があります。

  • 2019年9月期:3,109万円
  • 2020年9月期:2,269万円
  • 2021年9月期:2,688万円
  • 2022年9月期:3,161万円
  • 2023年9月期:2,478万円
  • 直近(2025年9月期):2,266万円

職種別の年収レンジ:フロントとバックオフィスの差が大きい

MACPの報酬は固定給に加えて、活動量に応じたKPIインセンティブ、M&A成約インセンティブ、決算賞与で構成されます。年収の大半を成約インセンティブが占めるため、同じ社内でも職種と実績によって金額差が非常に大きくなります。

M&Aアドバイザーは入社初年度で700万〜1,000万円程度、在籍1年超の平均は3,007万円(中央値2,146万円)との情報があります。在籍2年超では5,600万円程度、5年以上では9,000万〜1億円超に達するケースもあるとされます。一方、広報・法務などのバックオフィスは500万〜800万円程度と推計され、フロント職との差は大きい状況です。

  • M&Aアドバイザー(初年度):700万〜1,000万円程度
  • M&Aアドバイザー(在籍1年超):平均3,007万円/中央値2,146万円
  • M&Aアドバイザー(在籍2年超):5,600万円程度
  • M&Aアドバイザー(在籍5年以上):9,000万〜1億円超の例あり
  • 買収戦略アドバイザー(在籍1年超):1,528万円程度
  • コーポレートアドバイザー(公認会計士):1,180万円〜、2,000万円超の実績も
  • バックオフィス(広報・法務等):500万〜800万円程度

新卒・若手の年収はどのくらい?

新卒のM&Aアドバイザー職については、初年度最低保証年収564万円、初年度想定年収は約712万円+M&A成約インセンティブ+決算賞与とする採用情報が確認されています。月給は37万円〜(基本給231,000円〜・業務手当139,000円〜、73時間分の残業代を含む)との記載があります。

初任給ベースで換算した年収は504万円程度とされ、全社平均2,266万円との差は約4.5倍です。入社後に大きく伸びるタイプの給与体系といえますが、若手のうちから全社平均を受け取れるわけではない点には注意が必要です。

  • 初年度最低保証年収:564万円
  • 初年度想定年収:約712万円+成約インセンティブ+決算賞与
  • 初任給ベースの年収換算:504万円程度
  • 未成約時の平均年収実績:715万円(2021年9月期)/820万円(2022年9月期)

手取りの目安:平均年収2,266万円なら約1,440万円

平均年収2,266万円の場合、社会保険料と税金を差し引いた手取りは独身・概算で1,440万円前後と試算されています。扶養の有無や居住自治体、各種控除によって実際の手取りは変わります。

なお、年収が高いほど所得税・住民税・社会保険料の負担率は上がるため、額面ほどの手取り増加は見込めません。賞与や成約インセンティブの支給時期によっても、その年の手取り額は変動します。

  • 額面(平均年間給与):2,266万円
  • 手取りの目安(独身・概算):1,440万円前後
  • 前提:社会保険料・税を差し引いた概算。扶養や自治体で変動

年収が高い理由と、転職前に押さえたい注意点

MACPは中小・中堅企業の事業承継M&Aを中心に年間200件超の成約実績を持つ独立系のM&A仲介企業です。成果に応じて報酬を支払う文化が強く、成約インセンティブの比率が高いことが平均年収の高さにつながっています。

一方で、固定給は業界標準をやや上回る程度とされ、収入の多くが成約実績に依存します。案件が決まらない期間は年収が下がる可能性があり、年度ごとの変動幅も大きくなります。高年収を前提にした生活設計は避け、実績次第で上下する前提で考えるのが現実的です。

  • 年収の中心はM&A成約インセンティブで、固定給の比率は相対的に低い
  • 成約件数が少ない時期は700万〜1,000万円程度になるケースも
  • 平均値は管理職・ベテランを含むため、若手の実感とは差がある
  • 年度や人員構成により平均年収は変動する(過去に3,000万円台の年も)

この記事のポイント

  • 平均年間給与は2,266万円(2025年9月期・提出会社単体、平均年齢32.4歳)
  • 過去には3,000万円台の年度もあり、平均値は年ごとに変動する
  • 職種別ではM&Aアドバイザー初年度700万〜1,000万円程度、在籍1年超平均3,007万円との情報
  • 新卒は初年度最低保証564万円、想定年収約712万円+インセンティブ
  • 手取りは独身・概算で1,440万円前後。扶養や自治体で変動する
  • 収入の多くが成約インセンティブ依存のため、実績による変動が大きい

参考情報

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