28歳の平均年収は?男女・学歴別の目安と手取りを解説
28歳の平均年収は約390万〜420万円(2025年統計ベース)
28歳は統計上「25〜29歳」の年齢階級に含まれます。厚生労働省の令和7(2025)年賃金構造基本統計調査によると、25〜29歳の一般労働者(男女計)の所定内給与は月額279.4千円でした mhlw.go.jp。
この月額を12カ月分に加え、賞与を含めて年収換算すると、28歳前後の平均年収はおおむね390万〜420万円が一つの目安になります。ただし所定内給与には残業代が含まれず、賞与は企業や業種で差が大きいため、あくまで概算レンジです。
- 男女計:約390万〜420万円
- 男性:約400万〜430万円
- 女性:約370万〜400万円
- 大学卒:約410万〜440万円
- 高校卒:約350万〜380万円
男女別・学歴別の年収目安
同じ25〜29歳でも、性別や最終学歴によって賃金水準には差があります。2025年調査では25〜29歳の所定内給与は男性288.0千円、女性268.8千円で、男性のほうが約19千円高くなっています mhlw.go.jp。
学歴別では、25〜29歳の所定内給与は高校卒251.7千円、大学卒296.4千円、大学院卒335.0千円です。年収換算すると、高校卒で約350万〜380万円、大学卒で約410万〜440万円、大学院卒で約460万〜500万円が目安になります。
- 男性(25〜29歳):約400万〜430万円
- 女性(25〜29歳):約370万〜400万円
- 高校卒(25〜29歳):約350万〜380万円
- 大学卒(25〜29歳):約410万〜440万円
- 大学院卒(25〜29歳):約460万〜500万円
28歳の手取りは年収400万円で約310万〜320万円
年収400万円の場合、所得税・住民税・社会保険料を差し引いた手取りはおおむね310万〜320万円程度が目安です。月あたりにすると約20万〜22万円(賞与別)で、ボーナスを含めた年間手取りは約310万円前後になります。
手取り額は扶養家族の有無、住民税の金額、社会保険料の等級などで変動します。正確な金額は勤務先の源泉徴収票や自治体の通知で確認してください。
- 年収350万円:手取り約270万〜280万円
- 年収400万円:手取り約310万〜320万円
- 年収450万円:手取り約350万〜360万円
業種別の年収レンジ(参考:全年齢平均)
28歳個人の年収は業種・職種で大きく変わります。参考として2025年調査の全年齢平均を見ると、電気・ガス・熱供給・水道業が月額444.0千円で最も高く、次いで学術研究・専門・技術サービス業が440.3千円、金融・保険業が437.0千円となっています mhlw.go.jp。
一方、宿泊業・飲食サービス業は277.2千円と低い水準です。28歳は全年齢平均より低い傾向があるため、業種別の数字はあくまで相対的な参考として見てください。
- 電気・ガス・熱供給・水道:年収約640万円(全年齢)
- 学術研究・専門・技術サービス:年収約635万円(全年齢)
- 金融・保険:年収約630万円(全年齢)
- 情報通信:年収約585万円(全年齢)
- 製造業:年収約475万円(全年齢)
28歳から年収を上げるための考え方
賃金構造基本統計調査では、男性は55〜59歳で月額445.6千円とピークを迎え、女性は45〜49歳と55〜59歳で305.7千円が最も高くなっています jil.go.jp。28歳はまだ賃金カーブの上昇途上にあり、30代以降の昇進・転職・スキルアップで年収が伸びやすい年代です。
年収を上げる方法としては、専門スキルの習得、資格取得、管理職への挑戦、条件の良い業種・企業への転職などが考えられます。ただし転職や昇進で年収が必ず上がる保証はなく、労働条件や仕事内容とのバランスも重要です。
- 30代以降の賃金上昇を見据えてスキルを積む
- 業種・職種の市場価値を定期的に確認する
- 転職時は年収だけでなく残業や福利厚生も比較する
- 資格・専門スキルで付加価値を高める
この記事のポイント
- 28歳の平均年収は統計上25〜29歳に含まれ、賞与込みで約390万〜420万円が目安
- 男性は約400万〜430万円、女性は約370万〜400万円と性別で差がある
- 大学卒は約410万〜440万円、高校卒は約350万〜380万円が一つの目安
- 所定内給与には残業代が含まれず、賞与や地域・業種で実際の年収は大きく変わる