帝人の年収は890万円|平均年収・役職別・年代別の目安を解説
帝人の平均年収は約890万円(2026年3月期)
帝人株式会社の平均年間給与は890万円(8,902,000円)です。出典は2026年3月期の有価証券報告書で、平均年齢46.8歳・平均勤続年数22.5年・従業員数2,749人という条件の提出会社単体の数値です(nikkei.com、moneyzone.jp)。
前年(2025年3月期)の814万円から約76万円(+9.4%)増加し、4期連続の増加で過去5期の最高を更新しています。平均年齢が46.8歳と高いこと、勤続22.5年の社員が多いことを踏まえると、新卒入社の20代がすぐ890万円を受け取るという意味ではありません。
- 平均年収:8,902,000円(約890万円)
- 初任給:281,340円(日経会社情報調査)
- 平均年齢:46.8歳/平均勤続年数:22.5年/従業員数:2,749人
- 出典:2026年3月期 有価証券報告書等
平均年収の推移(過去5期)
直近5期は右肩上がりで、2022年3月期の739万円から2026年3月期には890万円まで増えています。単年度の業績だけでなく、若手の処遇改善や賃上げの流れが反映された結果と見られます(moneyzone.jp)。
ただし平均年収は「全社員の平均」であり、職種・等級・評価によって実際の受給額には幅があります。あくまで全体像をつかむための参考値として見てください。
- 2022年3月期:739万円
- 2023年3月期:744万円
- 2024年3月期:769万円
- 2025年3月期:814万円
- 2026年3月期:890万円(前期比+76万円)
同業・全上場企業との比較
帝人の890万円は、繊維製品47社の平均613万円を約277万円(+45.2%)上回り、業種内では2位に位置します。1位はTSIホールディングスの1,496万円です(moneyzone.jp)。
全上場企業の平均695万円と比べても約195万円(+28.1%)高く、繊維・素材メーカーの中では高水準の部類に入ります。同業の東レは838万円、日東紡は約749万円、富士紡ホールディングスは約732万円で、帝人はこの中でも高めです(nikkei.com)。
- 帝人:890万円(繊維製品47社中2位)
- 東レ:838万円
- 日東紡:約749万円
- 補足:繊維製品の業種平均は613万円、全上場平均は695万円
役職・等級別の年収目安
帝人では等級(J1〜J5、L1〜L3)ごとに年収の層が分かれているとされ、管理職(L1以上)になると大きく上がる一方、残業代がみなし残業として扱われる点には注意が必要です(career.mirasus.jp)。
以下は外部メディアがまとめた目安であり、公式に公表された等級別の平均値ではありません。実際の金額は部署・職種・評価で変動します。
- J1(1〜3年目):400〜500万円
- J2(4〜6年目):500〜650万円
- J3(7〜10年目):650〜800万円
- J4(10年目〜):800〜900万円
- J5(10〜13年目):900〜1,000万円
- L1(班長):1,000〜1,200万円
- L2(課長):1,200〜1,400万円
- L3(部長):1,500万円以上
年代別の年収目安
年代別でも、25歳で450〜500万円、30歳で650〜700万円、40歳で800〜1,000万円、45歳以上では1,000万円を超えるケースがあるという目安が紹介されています(career.mirasus.jp)。
これは一般職層を含む想定レンジで、評価や役職によって上振れ・下振れします。会社全体の平均が890万円・平均年齢46.8歳であることと整合的に見ると、40代以降で平均に近づくイメージです。
- 25歳:450〜500万円
- 30歳:650〜700万円
- 35歳:700〜800万円
- 40歳:800〜1,000万円
- 45歳:1,000〜1,200万円以上
- 50歳:1,200万円以上(評価次第)
初任給と手取りの考え方
初任給は281,340円(日経会社情報調査)とされています。単純に12か月分支払われたとしても、賞与を含まない概算であり、実際の初年度年収は賞与の支給状況によって変わります(nikkei.com)。
手取りは社会保険料・税金・家族構成で大きく変動するため断定はできませんが、年収890万円の場合、一般的には額面の7割台前半、おおよそ630〜690万円程度が一つの目安になります。住んでいる自治体や扶養の有無で変わる点に注意してください。
- 初任給:281,340円(調査値)
- 年収890万円の手取り目安:おおよそ630〜690万円程度(概算)
- 手取りは自治体・家族構成・社会保険の加入状況で変動する
全国平均・製造業平均との比較
厚生労働省の令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査によると、一般労働者(男女計)の所定内給与は月340,600円で、年収換算では約490万円が参考値になります。男性は月373,400円(約540万円相当)、女性は月285,900円(約410万円相当)です(mhlw.go.jp)。
帝人の主要事業が属する製造業の参考値は月330,000円・年収約475万円程度で、帝人の890万円は全国平均や製造業平均を大きく上回る水準です。ただしこれは平均年齢や勤続年数の違いも含んだ比較である点は留意してください。
- 一般労働者・男女計:月340,600円/年収約490万円(参考値)
- 男性:月373,400円/年収約540万円(参考値)
- 女性:月285,900円/年収約410万円(参考値)
- 製造業:月330,000円/年収約475万円(参考値)
確認しておきたい注意点
帝人の890万円は「提出会社単体・賞与込み」の平均値であり、連結グループ全体や海外拠点を含む数字ではありません。また、役職別・年代別の金額は外部メディアの推定値で、公式に開示されたものではありません。
2026年3月期の有価証券報告書では男女の賃金差(女性/男性)が76.8%とされており、性別や職種によって実態に差がある点も踏まえて判断しましょう(moneyzone.jp)。
- 平均年収は提出会社単体・賞与込みの数値
- 役職別・年代別は推定値であり公式値ではない
- 男女の賃金差(女性/男性)は76.8%
- 最新の募集要項・選考情報で条件を必ず確認する
この記事のポイント
- 帝人の平均年収は890万円(2026年3月期・有価証券報告書)
- 前期比+76万円で4期連続増加、過去5期で最高
- 繊維製品47社中2位、全上場平均695万円を約195万円上回る
- 役職別ではJ1で400〜500万円、課長級で1,200〜1,400万円が目安
- 初任給は281,340円、手取りは年収890万円でおおよそ630〜690万円程度(概算)
- 役職別・年代別の数値は推定値であり、公式開示ではない点に注意