保健師の給料・年収はいくら?平均526万円の内訳と年齢・都道府県別を解説

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保健師の平均年収は約460万〜530万円レンジ

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとにした集計では、保健師の平均年収はおおむね460万〜530万円のレンジに収まります。令和7年(2025年)調査の公表値から所定内給与額(月額340,400円)×12か月に年間賞与(1,181,800円)を加えて算出した推計年収は526.7万円で、収録144職種中46位(高い順)という水準ですnyumon-info.com。

令和6年(2024年)調査ベースの集計でも、平均年収5,212,400円・平均月給351,100円・年間賞与999,200円(平均年齢38.7歳、平均勤続6.9年)と報告されていますhataraki-nurse.com。一般労働者(男女計)の月額所定内給与が340,600円であることを踏まえると、保健師は全体平均と同程度〜やや上の水準といえます厚生労働省。

なお公表値は調査年・集計方法で数十万円単位で動きます。特定の年収を保証するものではなく、あくまで統計上の平均値として捉えてください。

年齢別の年収:50代前半がピークで約600万円前後

保健師の年収は年齢とともに右肩上がりに増え、50代前半でピークを迎える傾向があります。若いうちは年収が低く、経験年数(勤続年数)が加わるほど上がっていく形です。

年代別の目安は以下のとおりで、20代と50代では150万円前後の差が生じていますhataraki-nurse.com。

  • 20代の平均年収:約450万〜460万円
  • 30代の平均年収:約500万〜510万円
  • 40代の平均年収:約550万〜560万円
  • 50代の平均年収:約570万〜600万円(50〜54歳がピーク)
  • 60代の平均年収:約460万〜470万円(再任用・嘱託で下がる傾向)

雇用先による差:大規模事業所ほど高め

同じ保健師でも、勤務先の規模や種類によって年収は変わります。令和6年調査ベースの集計では、職員数1,000人以上の大規模事業所が最も高く、中規模(100〜999人)は全体平均を下回る結果でしたhataraki-nurse.com。

これは自治体・病院・事業所など財源や手当の設計が異なるためで、給与表や地域手当の有無も影響します。公務員(保健所・市町村保健センター)と民間企業の産業保健師では、賞与の比重や残業の扱いが違う点も押さえておきましょう。

  • 職員数1,000人以上:平均年収 約546万円・賞与110万円超
  • 職員数10〜99人:平均年収 約522万円・月給は高めで賞与は控えめ
  • 職員数100〜999人:平均年収 約463万円・残業が少ない傾向

都道府県別では最大300万円以上の差

都道府県別に見ると、自治体の財政状況や人材確保策の違いから年収差は非常に大きく、100万円以上離れることも珍しくありません。データが集計されている地域では、上位は600万円台〜690万円台、下位は340万円台〜390万円台と、開きは300万円を超えます。

ただし、労働者数の少ない県は1人あたりの影響を受けやすく、数値が大きくぶれます。あくまで参考値として見てください。

  • 高知県:約697万円/大阪府:約676万円/奈良県:約694万円など上位にnyumon-info.com
  • 東京都:約598万〜648万円前後で高水準
  • 青森県:約341万円、秋田県:約344万円、栃木県:約351万円など低めの県も

看護師との違い:月給は看護師が上、年収はほぼ同等

保健師と看護師は年収が近く、比較されることが多い職種です。令和6年調査ベースでは、保健師の平均年収5,212,400円に対して看護師は5,197,000円と、わずかに保健師が上回りましたhataraki-nurse.com。

ただし内訳を見ると月給は看護師のほうが高く(保健師351,100円・看護師363,500円)、保健師は賞与の割合が大きいのが特徴です。夜勤の有無や手当の構成が異なるため、月々の手取りでは看護師が多くなるケースもあります。

手取りの目安と年収を上げるポイント

年収500万〜530万円の場合、社会保険料や税金を差し引いた手取りはおおむね380万〜410万円前後(月25万〜28万円前後+賞与)が目安です。扶養家族の有無や住民税額で変わるため、お住まいの自治体の税率も確認してください。

統計上の平均はあくまで全体傾向です。年収を上げたい場合は、給与表が高い自治体・大規模事業所への転職、管理職や専門資格の取得、経験年数を活かしたキャリア形成が現実的な選択肢になります。

  • 年収500万円台:手取りは概ね380万〜410万円程度が目安
  • 昇給・賞与は勤続年数と給与表の影響が大きい
  • 自治体・事業所規模・都道府県の違いで年収レンジは大きく変動する

この記事のポイント

  • 保健師の平均年収は約460万〜530万円レンジ(統計により変動)
  • 2025年公表の推計年収は526.7万円・144職種中46位
  • 年齢が上がるほど増え、50代前半でピーク(約600万円前後)
  • 大規模事業所ほど年収が高く、中規模は平均を下回る傾向
  • 都道府県差は最大300万円以上。労働者数が少ない県の数値は参考程度に
  • 月給は看護師が上だが、賞与の比重が大きく年収はほぼ同等

参考情報

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