リコーの平均年収は906万円|役職別・年齢別の目安と手取りを解説

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リコーの平均年収は906万円(2026年3月期)

株式会社リコー(証券コード7752・東証プライム/電気機器)の平均年間給与は、2026年3月期の有価証券報告書で906万円と公表されています。前期の860万円から46万円(+5.3%)増え、過去5期で最も高い水準になりました(moneyzone.jp)。

この906万円は提出会社(単体)の全従業員平均で、賞与や残業代を含む数値です。平均年齢は45.4歳、平均勤続年数は20.0年、単体従業員数は4,596人。年齢も勤続も高い層が中心のため、入社間もない20代の実際の年収はこれより大きく下がる点に注意してください。

  • 平均年間給与:906万円(2026年3月期・単体・賞与込み)
  • 前期比:+46万円(+5.3%)で過去5期の最高を更新
  • 平均年齢45.4歳/平均勤続20.0年/単体従業員4,596人

過去5期の推移|804万円から906万円へ

直近5期の平均年収は、2022年3月期804万円、2023年3月期839万円、2024年3月期860万円、2025年3月期860万円、2026年3月期906万円と、おおむね右肩上がりで推移しています(the-shashi.com)。

なお単体従業員数は7,613人(2022年3月期)から4,596人(2026年3月期)へ減少しており、構成人数が変わったことで平均値が押し上げられている可能性もあります。単純な「全員の昇給」と受け取らないほうが安全です。

  • 2022年3月期:804万円(平均45.3歳・7,613人)
  • 2023年3月期:839万円(平均45.6歳・7,470人)
  • 2024年3月期:860万円(平均45.7歳・7,282人)
  • 2025年3月期:860万円(平均45.4歳・5,041人)
  • 2026年3月期:906万円(平均45.4歳・4,596人)

業界・全上場平均との比較

リコーが属する電気機器は228社の平均が約742万円、全上場企業3,801社の平均は約695万円とされており、リコーの906万円は業種平均より約164万円(+22%)、全上場平均より約211万円(+30%)高い計算になります(moneyzone.jp)。

電気機器のなかでの順位は32位。同じ業界でも上位に入る水準ですが、あくまで平均値であり、職種や等級によって実際の金額は大きく異なります。

  • 電気機器228社の平均:約742万円
  • 全上場3,801社の平均:約695万円
  • 電気機器内の順位:32位

参考:日本の平均年収との比較

厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとにした一般的な労働者の年収換算値は、男女計で約490万円、大学卒で約570万円、製造業で約475万円、情報通信で約585万円が目安です。リコーの906万円はこれらを大きく上回りますが、これは平均年齢45歳前後の中堅・ベテラン中心の構成であることが影響しています。

  • 一般労働者・男女計:約490万円
  • 大学卒:約570万円
  • 製造業:約475万円
  • 情報通信:約585万円

年齢別の年収目安(30歳換算で約719万円)

2025年3月期(平均860.2万円)の公表値をもとに、年齢構成の違いを補正した「30歳時換算年収」は約719万円と試算されています。40歳時換算で約830万円、50歳時換算で約888万円が参考値です(nenshuu.com)。

これはあくまで統計上の換算値で、個人の評価・等級・職種・勤務地によって実際の支給額は変わります。30歳で719万円が保証されるという意味ではありません。

  • 30歳時換算:約719万円
  • 40歳時換算:約830万円
  • 50歳時換算:約888万円

役職・等級別の年収レンジ(口コミベースの目安)

転職支援サイトがまとめた口コミ情報では、役職・等級ごとの年収レンジはおおむね次のように整理されています(talentsquare.co.jp)。基本給+残業代+賞与(年2回)という一般的な構成で、主任昇格前までは残業代が支給され、主任以降はみなし残業制になるという情報もあります。

これらは公式に開示された数字ではなく、あくまで経験者への取材・投稿に基づく参考値です。実際の金額は選考時の等級提示で確認してください。

  • 役職なし(S1〜S3)1〜10年目:400〜900万円
  • AE職(10〜13年目):900〜1,100万円
  • グループリーダー(M1)14年目〜:1,000〜1,200万円
  • 室長(M2):1,200〜1,400万円
  • 事業部長(M3):1,500万円〜

リコージャパンなどグループ会社は別集計

販売系のリコージャパンは売上高約8,032億円、社員数17,088名、社員の平均年齢44.8歳、平均勤続年数21.7年と公表していますが、平均年収そのものは開示していません(jp.ricoh.com)。

上記の906万円はあくまでリコー単体(提出会社)の数字です。グループ会社や子会社は別の集計・別の水準になるため、応募先がどの法人かで条件は変わります。

  • リコージャパン:社員17,088名・平均年齢44.8歳・平均勤続21.7年
  • 平均年収は非開示のため不明
  • リコーの906万円は提出会社単体の数値

手取りの目安と見るときの注意点

年収906万円の場合、健康保険料・厚生年金・雇用保険・所得税・住民税などを差し引いた手取りは、おおむね650万〜690万円前後(月あたり約54万〜57万円、賞与込み)になることが多いとされます。扶養家族の有無や自治体、社会保険料率で変動します。

有価証券報告書の平均年間給与には役職・職種・地域差が含まれないため、実際の個人年収とは一致しません。また男女の賃金差(女性/男性=80.8%)や女性管理職比率10.0%といった開示もあり、属性によって水準が異なる点は踏まえておきましょう。

  • 年収906万円の手取り目安:おおむね650万〜690万円前後(概算)
  • 平均年間給与は賞与・残業代込みの単体平均
  • 男女の賃金差(女性/男性):80.8%
  • 女性管理職比率:10.0%

この記事のポイント

  • リコーの平均年収は2026年3月期で906万円(前期860万円から+46万円)
  • 電気機器平均約742万円・全上場平均約695万円を大きく上回る
  • 平均年齢45.4歳・勤続20.0年で、20代の実際の年収はもっと低い
  • 30歳換算で約719万円、役職が上がると1,000万〜1,500万円台の情報も
  • 数字は単体・賞与込みの平均値であり、個人の年収を保証するものではない

参考情報

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