リクシル(LIXIL)年収709万円|役職別・手取りを解説
リクシル(LIXIL)の平均年収は約709万円
リクシル(LIXIL)は上場企業のため、有価証券報告書で平均年間給与が公開されています。2025年3月期の平均年収は7,087,320円(約709万円)、平均年齢46.0歳、従業員数14,930人、平均勤続年数20.3年という数字が確認できます(提出会社=単体の数値で、連結ではありません)。
日本の一般労働者(男女計)の年収目安が約490万円、製造業が約475万円とされる水準と比べると、リクシルの平均は業界内でも高めの位置づけです。ただし平均値は平均年齢46歳・勤続20年以上の社員を含む全従業員の平均であり、20代や若手の年収がそのまま709万円という意味ではありません。
- 平均年収:7,087,320円(約709万円/2025年3月期)
- 初任給:247,000円(日経会社情報調査)
- 従業員数:14,930人
- 平均年齢:46.0歳
- 平均勤続年数:20.3年
平均年収の推移と2026年3月期の情報
過去数年の平均年収は、2021年3月期の823万円から2022年3月期698万円、2023年3月期694万円、2024年3月期686万円、2025年3月期709万円と推移しています。2021年3月期の高さは持株会社体制の解消などの影響で見かけ上変動した面があると説明されることが多く、直近は700万円前後で安定している状況です。
なお、決算データを集計する外部データベースでは2026年3月期の平均年収を729万円(前年比+2.9%)とする情報もあります。確定値は今後の有価証券報告書の内容で確認するのが確実です。
- 2025年3月期:709万円(平均年齢46.0歳)
- 2024年3月期:686万円(45.7歳)
- 2023年3月期:694万円(45.4歳)
- 2022年3月期:698万円(44.9歳)
- 2021年3月期:823万円(44.5歳)
- 2026年3月期:729万円との集計情報あり(確定値は要確認)
グレード・役職別の年収レンジ(参考値)
リクシルはグレード制を採用しており、非管理職はS4からS1(係長級)、管理職はL3(課長級)からL1(本部長級)へと段階的に上がる体系とされています。以下は転職情報サイトが公開している推計値で、公式に公表された数字ではない点に注意してください。
年収は基本給に残業代と年2回の賞与を加えた構成で、実績評価と行動評価の2軸で評価されるとされます。評価次第で同じグレードでも差が出るため、レンジはあくまで目安として捉えるのが現実的です。
- S4(1〜4年目):400〜500万円
- S3(5〜7年目):500〜650万円
- S2(主任級・8〜10年目):650〜800万円
- S1(係長級・10〜14年目):800〜1,000万円
- L3(課長級・15〜19年目):1,000〜1,200万円
- L2(部長級・20年目以降):1,200〜1,400万円
- L1(本部長級):1,400万円以上
- 高卒の場合は昇進スピードや枠の面で大卒より抑えられやすく、年収のボリュームゾーンは400〜800万円程度と想定される
初任給と年代別の年収イメージ
初任給は2025年入社で大卒247,000円、修士262,000円とされています。2018年入社の大卒213,000円から見ると数年で3万円以上上がっており、新卒採用の処遇は改善傾向にあります。
新卒入社で順調に昇進した場合の年代別年収は、25歳で450〜500万円、30歳で650〜700万円、35歳で800〜850万円、40歳で950〜1,000万円、45歳以降は1,100万円以上といった推移が紹介されています。こちらも特定のキャリアパスを前提とした推計値であり、配属や評価によって実際の金額は変わります。
- 2025年入社:大卒247,000円/修士262,000円
- 2024年入社:大卒229,200円/修士246,200円
- 2021年入社:大卒215,000円/修士232,000円
- 2018年入社:大卒213,000円/修士230,000円
手取りの目安は年間約533万円
平均年収709万円・46歳という条件で、国税庁や日本年金機構などの公的情報をもとに試算すると、年間の手取りは約533万円、月額にすると約44万円という目安が示されています。社会保険料と税金が差し引かれた後の金額です。
手取りは扶養家族の有無、居住地の住民税、介護保険の該当有無などで変動します。独身か家族持ちかによっても変わるため、あくまで概算として参考にしてください。
- 年収709万円の場合の手取り目安:約533万円/年
- 月額の手取り目安:約44万円
- 差し引かれる主な項目:所得税・住民税・健康保険・厚生年金・雇用保険など
- 家族構成や自治体によって金額は変動する
同業他社との年収比較
住宅設備・建材メーカーではTOTOが755万円、YKKが656万円とされ、リクシルの709万円は業界内で中〜上位に位置します。一方、住宅大手の大和ハウス工業は1,101万円、積水ハウスは907万円と、業態が近い住宅系でも水準には差があります。
同じ建材・住宅設備でも、事業モデルや平均年齢、連結か単体かによって平均年収の見え方は変わります。単純な比較で優劣を判断するのではなく、職種や勤務地を含めて確認することをおすすめします。
- TOTO:755万円(2025年3月期)
- リクシル:709万円(2025年3月期)
- YKK:656万円(2025年3月期)
- 大和ハウス工業:1,101万円
- 積水ハウス:907万円
- 三和ホールディングス:約1,000万円
年収を上げるために確認したいポイント
リクシルではグレードが上がるほど年収レンジが大きく上がるため、評価を積み上げてS1やL3以上を目指すことが年収アップの基本線になります。実績評価は賞与に、行動評価は昇進に影響するとされ、日々の業務の進め方そのものが処遇に関わります。
転職で入社する場合は、前職の年収や経験に応じてグレードが決まる傾向があるため、応募時に想定グレードと年収レンジを確認しておくとミスマッチを防げます。福利厚生面では独身寮・社宅、カフェテリアプラン、持株会奨励金、年間休日125日などが紹介されており、年収以外の条件も含めて判断したいところです。
- グレードアップ(S1・L3以上)が年収アップの主要ルート
- 賞与は年2回、業績や評価で変動する
- 転職時は想定グレードと年収レンジを面接で確認する
- 独身寮・社宅、カフェテリアプラン、持株会奨励金などの制度あり
- 年間休日は125日との情報あり
この記事のポイント
リクシルの年収は有価証券報告書ベースで約709万円(2025年3月期・平均年齢46.0歳)。日本の平均や製造業平均を上回る水準ですが、平均値である点には注意が必要です。役職別レンジや手取りは推計を含むため、最新の公式情報で確認しながら判断してください。
- 平均年収は7,087,320円(約709万円/2025年3月期・単体)
- 初任給は大卒247,000円(2025年入社)
- 役職別はS4で400〜500万円、S1で800〜1,000万円、L3で1,000〜1,200万円が目安
- 年収709万円の手取りは年約533万円・月約44万円の概算
- TOTO755万円、YKK656万円など同業他社とも比較される
- 2026年3月期は729万円との集計情報もあり、確定値は要確認