ノジマの年収は557万円?平均年収と手取りの実態【2026年】
ノジマの平均年収は557万円(2026年3月期)
株式会社ノジマの平均年間給与は557万円です。2026年3月期の有価証券報告書(提出会社単体・賞与込み)に基づく数値で、平均年齢35.0歳・平均勤続年数9.3年という比較的若い従業員構成のもとでの水準です(moneyzone.jp)。
前期からは31万円の増加で4期連続の増加となり、過去5期では最高水準を更新しています。同社は家電量販店として独自のコンサルティングセールスを掲げ、キャリアショップや海外事業なども展開する東証プライム上場企業です(career.mirasus.jp)。
平均年収の推移(過去5期)
有価証券報告書ベースの平均年間給与は、469万円(2022年3月期)から557万円(2026年3月期)へと5期で約88万円上昇しています。上昇の背景には業績の拡大に加え、平均年齢の上昇やベースアップの実施があるとみられます。
- 2022年3月期:469万円(平均年齢31.9歳・勤続7.8年)
- 2023年3月期:495万円(平均年齢32.5歳・勤続8.0年)
- 2024年3月期:502万円(平均年齢34.0歳・勤続8.3年)
- 2025年3月期:526万円(平均年齢35.3歳・勤続9.3年)
- 2026年3月期:557万円(平均年齢35.0歳・勤続9.3年)
小売業平均・全上場平均との比較
小売業321社の平均は574万円とされ、ノジマの557万円は業種平均を約17万円(率にして約3%程度)下回ります。また全上場企業平均694万円と比べると約137万円低く、水準としては小売業の中位グループという位置づけです。小売業321社中では143位とされています(moneyzone.jp)。
なお、家電量販店業界内での比較では上位に位置するという見方もありますが、指標や集計範囲によって順位・平均値は変わるため、複数ソースの確認が望ましいです。
- ノジマ:557万円(2026年3月期・提出会社単体)
- 小売業平均:574万円(321社)
- 全上場平均:694万円(3797社)
- 小売業内の中央値は547万円とされる
日本人全体の賃金水準とノジマの位置
厚生労働省「令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査」によると、一般労働者(男女計)の所定内給与は月額340.6千円で、賞与を含めた年収換算ではおおむね490万円前後が目安となります。男性は373.4千円(年収換算約540万円)、女性は285.9千円(同約410万円)です(mhlw.go.jp)。
学歴別では大学卒が月額396.3千円(年収換算約570万円)、高校卒が297.2千円(同約420万円)となっています。ノジマの557万円は、日本の一般労働者の平均的なレンジ(400万円台〜550万円台)の上限に近い水準と考えられます(mhlw.go.jp)。
手取りの目安はどのくらい?
平均年収557万円の場合、社会保険料や税金を差し引いた手取りはおおむね420万〜440万円前後(月額換算で約35万円前後、賞与を除く月々の手取りはさらに少なくなる)が一つの目安です。実際の手取りは年齢、扶養の有無、居住地の住民税、各種控除の状況で大きく変動します。
単身か共働きか、保険料やiDeCoなどの控除を使っているかによって数十万円単位で差が出るため、あくまで概算として捉えてください。
給与体系・昇進・初任給の特徴
ノジマは役職別の年収を公式には開示していませんが、グレード制の給与体系と実力主義の人事考課を採用しているとされ、半年に一度の考課で昇進・昇格が決まる仕組みと伝えられています。社歴にかかわらず早期にリーダーや店長へ昇進するケースもあるとされます。
新卒初任給は大学卒で月額307,000円(関東甲信越東海地区)に引き上げられたとされ、2025年度以降はベースアップも実施されています。基本給に役職手当や各種手当が加わる構成で、売上実績や個人評価が反映されやすい点が特徴です(career.mirasus.jp)。
- グレード制の給与+役職手当という構成とされる
- 半年ごとの人事考課で昇進・昇格のチャンス
- 新卒初任給は大学卒で月額307,000円(関東甲信越東海地区)とされる
- 配属店舗や職種(店舗販売・キャリアショップ・本社部門など)で実態は異なる
転職・就職で確認しておきたいポイント
公表されている557万円はあくまで全従業員の平均値であり、個人の年収は職種・役職・勤務地・入社年次によって幅があります。店舗販売職は店舗の規模や商圏、キャリアショップ運営や本社部門は職種の専門性によって評価軸が異なると考えられます。
応募時には、提示される基本給と手当の内訳、賞与の算定方法、昇進・昇格の基準、転勤や異動の可能性を確認しておくと、入社後のギャップを減らせます。業績や賃上げの動向は有価証券報告書で毎年確認できるため、最新の開示内容を原典でチェックするのが確実です。
この記事のポイント
以下が本記事の要点です。
- ノジマの平均年収は557万円(2026年3月期・提出会社単体、賞与込み)
- 前期比+31万円で4期連続増加、過去5期で最高水準
- 小売業平均574万円を下回り、全上場平均694万円も下回る水準
- 日本全体の一般労働者は年収換算で約490万円、大学卒で約570万円が目安
- 手取りは概算で年420万〜440万円前後(条件により大きく変動)
- 557万円は平均値であり、職種・役職・勤務地で個人差が大きい